産科医が若い世代を中心に増加!について
相次ぐ病院の閉鎖で、いい病院を選ぶどころか、通うにも1時間かかるという妊婦が少なくなく、問題となっていた産科・産婦人科の医師不足。子供を身篭っても、周りに出産できる施設が設備されてなかったり、たとえ施設があったとしても予約が殺到しておりいざというときに受け入れてもらえないなどの問題が発生しています。これは、劣悪な労働条件や医療訴訟のリスクにより、医学生から敬遠されるようになったことが原因といわれています。そのうえ、産婦人科医が分娩を扱わず婦人科のみに転向したり、他科に転向することも。最初は地方に多かったこの問題は、首都圏でもみられるようになりました。
それが、ここ数年は若い世代の医師を中心に増加傾向が続くようになったそう。これは、厚生労働省が2年に1度実施している医師調査で分かりました。2010年度末時点の調査で10年ぶりに増加して以来、2回連続で増えているそうです。依然として厳しい状態が続いていることには変わりありませんが、診療報酬を手厚くするなどの対策の効果が出ていると分析されているそうです。地域格差も縮小しているのだとか。今後順調に問題が解消されていくことを願います。